仮想通貨は通貨としての機能を満たすか〜二重支払い問題〜

仮想通貨での取引では第三者機関が存在しないため、悪質な者によって2重支払い問題がつきまとう。使った通貨(電子データ)を外でも使うみたいな。

 

ブロックチェーンがそれを解決するのである。

 

全取引は全ノードが共有している(非中央集権)ので、「使った通貨ではない」という証明が大多数のノードによってされ、受取人はその証明により安心して通貨を受け取ることができる。

 

詳細をいうと、

 

 

 

 

仮想通貨のざっくりイメージ

・管理方法

一つのサーバが管理しているわけでない。

じゃあどうやって?

仮想通貨を保持している端末ごとで管理しているんっしょ。

 

・価格はどうやって決まってるの?

そこは株とかと一緒で市場原理。買いたい人と買いたくない人のバランス。bitflyerなどの取引所が仲介しているだけ(仲介してもらっている分ハッキングや詐欺トラブル減るだろうし)。別に個人間で売買してもいいと思うのだけど。

 

・懸念点

 

通貨としての機能を満たすか

 

懸念点の「通貨としての機能を満たすか」については、

いろいろな視点から捉える必要があるので別途記事にする。

 

ビットコインキャッシュ(BCH)はビットコイン(BTC)に変わりうる!?

BCHはBTCの欠点を補っていて仮想通貨として機能する一方で、

懸念点はBCHを作った?ジハン・ウーがどれだけそのBCHを保持しているか。

めっちゃ持ってたら仮想通貨の基本概念の非中央集権を否定することになるから。

 

マーケットを操作できちゃうもんね。

 

仮にジハン・ウーが全部手放すんだったらいけるのか?

分けてくれ!笑

 

参考:落合陽一さんがビットコインを語る

https://www.youtube.com/watch?v=IFb7R89L5D8

ビットコインのブロックサイズ問題

ビットコインのブロックサイズの上限は1Mで2017年3月に既に上限間近だったので、

送金したい場合何千円もの送金手数料を払わなければいけなくなったそう。そうでないと送金に2時間以上かかるのだとか笑

安価で早く(10分で)世界中どこでも送金できるというビットコインのメリットがこの問題により過去のものになった。

 

そこで生まれたのがビットコインキャッシュとsegwitを実装した新ビットコイン

 

この2つには有力なマイナーと開発者との政治的な理由で生まれたもので、以下に簡単に説明する。

 

ビットコインキャッシュはマイナー側の主張するビットコインのサイズを大きくしたもので落合陽一さん、SBIの北川さん、マイナー有力者ジハン・ウー、ビットコインの神ロジャー・バーなどに支持されている。

 

ビットコインはsegwit実装しているのでブロックチェーンに記載しなくても送金できるらしい(なんでかはよく理解できてない)。これを実装した2017年8月のあともビットコインでブロックサイズ問題が発生してるが。。。

ライトニングネットワークが一般化すれば解決するのだとか。

今はどうなんだろう。

参考リンク:

https://www.crypto-currencies.jp/bitcoin/structure/blocksize.html

ウォーレン・バフェットとビル・ゲイツ

ビットコインに批判的なんだって。

でも両者とも主張していることはビットコインは株のように企業の利益のようなベースとなる価値が存在しないというだけな気がする。一部報道に見られる詐欺とか本当に思っているのだろうかは疑問。

 

「内在的価値が無い」っていうだけで、その希少性には人々が群がることには両者とも理解できると主張をポジティブにとらえてみる。

ウォレットいわく、金みたいなもんだ、そうだ。

しかーし!ビットコインには金にはない特徴が2つあるんだ。

・決済の楽さ

・改ざん不可能性

 

さて、今日もビットコイン投資にいそしむとする。

ビットコインが強いのはなんでやねん

いろんな欠点あるのになんでビットコインまだ存在してんだよ、もう廃止でいいじゃねぇか。

旧仕様のビットコインは廃止してビットコインからハードフォークしたビットコインキャッシュが新ビットコインになればいいじゃねぇか!って思うのは僕だけ?

まあ宗教の違いみたいなもんなのかな。